強い反発力とホールド感が特徴のガットで、プロからお年寄りまで、幅広い人気があります。ブレード100v7を購入し、それに合うガットを探したところ、アルパワーが良いという記事を見て、自分もアルパワーを張ろうと思いました。
ガットの概要
ルキシロンのポリエステルのガットで、プロの使用率がかなり高く、1度使えばアルパワーしか使えないという人がいるほど完成度が高いガットです。
ラケット・ゲージ・ポンド
ラケットはウィルソンのブレード100v7で、ゲージは、ポリの基準である1.25mmを選びました。自分はポリを張るときはいつも44~48ポンドで張っているので、その真ん中の46ポンドで張りました。
使用時の印象
初めて打ったとき、ポリにしては強めの反発力と、ぐにょっとしたホールド感があるなと思いました。試合では、フラットでボールがミートした時、とてもコントロールしやすいと感じました。
打球感
もちっとした柔らかさがありつつも、柔らかすぎず、程よいバランスだと思いました。自分はスピンをかけたショットよりもフラットで打つボールのほうが、よりこのガットのメリットである反発力が活かせているような気がしました。
スピン
普通にかかる程度なので、スピンに特化しているわけではないです。スピンをたくさんかけたい人は、それに特化したガットのほうが良いと思います。
反発
ポリにしてはかなりよく飛びますが、飛びすぎると感じることがなく、むしろコントロールしやすいと感じました。
テンション維持
よくはないですが、使い心地は極端に変わらないので、長い期間(4週間以上)使っていても全然OKだと思います。
おすすめできる人
特に普段からポリエステルを使っていて、もっと反発力(パワー)が欲しい人におすすめです。また、それ以外のガットからポリに変えたい人にも1度試してみるのも良いと思います。
まとめ
ボールに威力がでることや、コントロールがしやすいことで、個人的にはかなり気に入っています。しかし、たくさんスピンをかけるテニスをする人や、少しでも硬い打球感が嫌いな人は、合わないと思いました。