先日、自分が使っていたダイアデムのストリング、「インパルス」についてレビューしていきます。
マルチにしては硬くて滑るガットなので、ナイロンでもっとスピンをかけたい人におすすめです。
ガットの概要
ダイアデムは最近できたテニスの会社で、その商品はまだ日本のテニスショップで販売されていません(2019年現在)。インパルス(ガットの商品名)は表面が水色のマルチガットです。
どのラケットに何ポンドで張ったか
ラケットはヨネックスのE-ZONE100_2017に47ポンドで張りました。ゲージはマルチのオーソドックスな1.3mmに近い1.32mmのものを選びました。
第一印象と使用後の印象
買ったときはやわらかめのガットかなと思っていましたが、以外にも張りたては硬い打球感で使っている間にちょうどいい硬さになりました。
打球感
マルチガットにしては硬い印象で、やわらかいポリエステルに似ている感じがしました。
スピン
他のマルチガットと比べるとかなりスピンがかけやすいです。表面がポリアミドという素材で、それでいい具合にガットが滑っているという感じでした。
反発
張りたてがあまり飛ばず、しばらく使うと少しは飛ぶようになります。
耐久性
マルチの中だとそこそこ良いと思います。ただ、表面のコーティングがはがれ始めるとふとした時に切れてしまいます。
テンション維持率
かなり高い。ガットが切れる前に緩くなるといったことはまずないと思います。
いつも使っているラケットとの違い
普段は同じくE-ZONEにヨネックスのポリツアープロを張っています。1番違うところはあまり反発しないところです。この違いは好みの問題だと思いますが、自分はポリツアープロのほうが打ちやすかったです。
おすすめできる人
硬いガットが好きな人よりは少しやわらかめのポリをを使っている人やナイロンが使いたくて、もっとスピンがかかって欲しいひとにおすすめです。
最安値
値段は王手ネット通販だと、送料含めずに1700円(ロール割り商品)、ロールが22000円くらいでした。
その他
インパルスは色が半透明の水色なので色でいえばヨネックスのE-ZONE2020、ヘッドのインスティンクト、バボラのピュアドライブ2018などに合う色だとおもいます。