グローバリゼーションにより社会的・経済的関連が国境を越えて広がります。今後さらなる国際化を迎えるにあたり、もっと日本以外のことについて知る必要があると考えました。
12月に台湾に旅行する機会がありました。訪れた台湾(台北)について紹介します。
台湾へ
日本・台湾間はいろいろな航空会社の飛行機が飛んでいます。今回台湾を訪れるのに利用した航空会社はpeach aviationです。peach aviationはLCC(low cost carrier)で、FSC(full service carrier)の航空会社と比較すると航空券が安いです。成田空港から桃園空港への航空券は1万円程度でした。(空港利用料など含まず。)
成田空港から桃園空港へのフライト時間は4時間でした。成田空港を22:20に出発し、桃園空港に到着したのは現地時間で01:45です。桃園空港に着くと入国審査があります。夜中にも関わらず手続き待ちの行列ができていて、手続きに30分くらい時間がかかりました。
街並み
台北の街並みですが、木造建築は見当たらずコンクリートの建物ばかりです。コンクリートの建物が隙間なく立ち並んでおり5階ほどの高さがありました。1階部分は店舗になっており、2階以上が住宅になっていました。
なぜコンクリートの建物が多いのか調べたところ、亜熱帯に属する台湾は台風に被害を受けやすいため雨風に強いコンクリートが使われているようです。
若者の街『西門』の辺りは、札幌を思わせる街並み。
交通
日本と同じように、台湾には車が多く走っています。それに加え、印象的なのはオートバイが多く走っていることです。オートバイに3人乗り、4人乗りしているのを何度も見かけました。安全面で問題はないのだろうか心配になりました。
台湾の道路は右側通行です。(日本は左側通行。) 1番右の車線が2輪専用になっていました。オートバイが多いからか街には二輪車の駐輪場が多くありました。
信号が変わると一斉に走り出すオートバイ。
道路脇にはオートバイが多く停まっていた。
観光で訪れたときによく使うのは電車、タクシー、バスです。台北には地下鉄が多く走っており、観光スポットへの移動に便利です。バスも多く走っていて便利なのですが、バスのアナウンスは中国語のため、日本人には利用が難しいかもしれません。
台湾の公共交通の料金は日本と比べるととても安いです。電車やバスの料金は日本と比べ半分ほどです。料金がとても安いので、気軽に利用することができました。
言語
台北で主に話されている言語(公用語)は中国語(北京語)です。街の食堂では英語が通じないことがありましたが、ホテルやコンビニ、観光地では英語が通じました。観光地のお土産屋では日本語が通じたりします。
士林でバス通りを歩き、美味しいものがないかキョロキョロしていると、街を歩く人が日本語で美味しいお店を教えてくれました。ちょっとびっくりしました。
食事
台湾では中華系料理屋を多く見かけました。台北市内にはマクドナルド、すき家、博多ラーメン屋も見かけました。
朝食には粥、昼には牛肉麺、夜には屋台で小籠包を食べました。店に依るのかもしれませんが、日本に比べて食べ物が薄味だと感じました。
また、台湾の料理には独特の香りがあります。調べたところ八角という香辛料が使われているという事でした。私は八角の匂いは大丈夫でした。
台湾の料理は日本で食べている料理と似ていて、食べやすくとても美味しかったです。
街の食堂。1元=3.65円。漢字を見ても、どんな食べ物か分からないこと多し。
台北あちこちで見かける牛肉麺。麺はきしめんのように平べったいものでした。
台北の夜といえば夜市(Night Market)。屋台が立ち並ぶ通りで食べ歩き!!
最後に
今回、台湾(台北)を訪れ、日本以外の国の文化に触れることができました。このブログが台湾を知るきっかけになればと思います。